![]() ギャラリーアトリウムにて開催中の企画、加藤文子さん・小沼寛さんご夫妻による「眺めのいい部屋で・・・」をご案内致します。 那須で製作されているお二人は、ご主人の小沼さんが陶芸、奥様の加藤さんが植物作品を育まれています。 ![]() ![]() ![]() 埼玉県さいたま市(旧大宮市)にある盆栽町に生まれ育った加藤さんは、物心ついた時から盆栽に親しむ環境にあったそうです。 加藤さんの作品は色々な植物を何年もかけて育て、その植木鉢から自然と生まれて来たかの様な印象を受けるものばかりです。植物の為に植物に無理をさせない、生き物を扱う上では当たり前に思う事ですが、青々しい表情をする作品からはそれがすごく感じられます。 ![]() ![]() ![]() ![]() 小沼さんの作品の素材は磁土。真っ白な作品、銀やプラチナや銅などの釉薬をかけたオブジェや器、全ての作品は磁土から出来ています。また作りは殆どの作品が手びねりで造形を作り、それを削って最終的なフォルムを出していきます。釉薬の色の出具合はご自身も焼き上がらないとわからないらしく、作品によっては5回ぐらい窯で焼成するものもあるそうです。 小沼さんは色々な作品を作られていますが、大きなオブジェも小さな器も同じ様に作るのが楽しいそうです。やはりそれが作品に反映されているのか、一つ一つの作品には有機的な要素が感じられます。陶とは思えない位温かみを感じ、生き物の様な何とも言えない質感になっています。頭のどこかに加藤さんの存在を意識されているのでは無いでしょうかね。 今回お二人の作品をご紹介しつつ、会期の途中の6月6日(土)14:00〜会場にて加藤さんの「植物のおはなし」を開催します。ここでは加藤さんによる植物にまつわるレクチャーやその思いを講話して頂く事になっております。お時間のある方はぜひお越し下さい。 by m-honten | 2009-06-03 13:38 | Trackback | Comments(0)
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